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『2008年のまっさらな夜明け、おめでとう!』
ラファエル 松本武三 神父
 神さまの時は、過去、現在、未来がいつも一つのまっさらないのちの時。
私たちは、その神さまから、2008年のまっさらな恵みの時をいただきました。いのちの時の種です。
この一年、私たちはそのいのちの種を、ひとり一人の暮らしの時間に、
神さまのいのちの時の種を蒔き、育て、神さまと一緒のいのちの喜びの花を咲かせられるように、
汗を流し、よき実りの感謝の収穫をいただけるように、ともに祈ってまいりましょう。
「涙のうちに種蒔く人は、喜びのうちに刈り取る」(詩篇126・5)とありますから。

馬屋の聖家族は、いつも私たちの模範です。今その馬屋が、教会の祭壇に飾られています。
元旦の神の母、聖マリアのミサで読まれた福音書の羊飼いたちは、夜通し、野宿しながら、
羊の番をする自分たちの暮らしの時間を、神の幸いないのちの時そのものである幼子のところへ運んで、
乳飲み子を見つめて、ひとつになった時、不思議なことに、羊飼いたちは、神をあがめ、喜びに溢れました。
私たちも、それぞれの生活の時間をもって、教会のミサに集い、聖体とひとつになって、幸せな思いを持てる、
感謝の時を過せますように、神さまからいただいた2008年の時を喜びましょう。
皆さん、新年おめでとうございます。