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『 喜びの復活祭を祝うために、信仰のリフレッシュを』
ラファエル 松本武三 神父
 昨年の受難の主日、「ダビドの子イスラエルの王にホザンナ」とイエスを賛美して迎えた喜びの「枝」は、 枯れて焼かれ「灰」になりました。 そして、灰のミサで、「回心して、福音を信じなさい」と灰で額に十字架の「しるし」を受け祝福され、 「み言葉はあなたの近くにあり、あなたの口、あなたの心にある」と励まされながら、復活祭に向けて、四旬節を過しています。
 忙しさ、その他いろんな理由で、聖体から遠ざかっておられる方がおられましたら、復活祭は、洗礼の恵みを祝う日でもあります。覚えておられますか。 徹夜祭は、洗礼を受けられる方を教会が迎えると共に、新受洗者に倣い、洗礼の約束の更新をすることを。

 ところで皆さん、ご聖体をいただいて、平安を魂にいただき、イエスさまと一緒だから、 どんなことがあっても負けないと言う、感謝の心が深まっていますか。わたしはますます、 ご聖体が、小さなものになっているような気がしています。ご聖体をいただいても、小さなことで、心乱し、平安を失っている自分ですから。
 不況の最中、老齢とともに、何かと心配なことが起こるでしょうが、マリアさんに倣い、 神さまの言葉に信頼し、元気な祈りを、互いのために、捧げ合いましょう。

 このスケッチ、ずいぶん前のものです。フランスのトラップという町にあるトラピスト修道院で見つけた木彫りのモーゼのご像です。 荒削りで、とても心惹かれた。強いモーゼが、苦悩の表情で神の杖にすがりついています。
 モーゼのように、私たちも、喜びのご復活を迎えられるように、 聖書の言葉に、ご聖体にすがって、神を賛美しましょう。
 イエスさま、あなたがいつもそばにいてくださいますから、 元気です。感謝します。アーメン。