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『イエスの御心』
ラファエル 松本武三 神父
 6月は御心の月。私たちひとり一人の日々の暮らしに、御心の愛がありますように。
 「人の子は枕するところもない」と言われたイエスに、「私たちが頑張りますから、イエスさま、安心してどうぞお休みください」と言える信仰の証しが育ちますように。

 下の絵は、20年ほど前、P・Batoniの御絵を見ながら、貝殻に描いた作品です。
 今思うとどうして出来たのか不思議。ちっとも似てないけれど、時々手にして祈ります。

 イエスさまが、わたしをじっと見つめられながら、自分の心臓、御心を手に持って、「受け取りなさい」と、差し出してくださっている。わたしのよりどころです。
 イエスの御心のしるしに秘められている豊かな教えを知り、愛の恵みを見つけ、生活に感謝のこころが生まれますように。

 絶えずうねる波にほんろうされながら歩む、人生という航海の途上にある私たちです。

 かつて弟子たちが、荒れる波に船が沈みそうになったとき、イエスを船に迎え入れると、風が静まったように、私たちも生活の中で、 苦しい波におぼれそうになったとき、慌てないで、イエスの御心を思い、イエスがともにいてくださるから安心、 信頼して歩める信仰が育ちますように、この6月の私たちの生活をイエスの御心にささげましょう。
P.Batoni 御心の絵
貝殻に描いた私の小さな作品