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『明けまして、おめでとうございます』
ラファエル 松本武三 神父
 元旦の朝、皆さんと、馬屋の祭壇を囲んで、神の母聖マリアを祝うことができ感謝しています。
 馬屋とは、ひとり一人の必要な食べ物が、いつも用意されているところです。
 だから、主日に集い、ともにミサをささげ、その食べ物を見つけ、いただき、感謝できるように、喜んで、今年もともに歩みましょう。

 レオ池長大司教は、私たちに、「キリスト者としての成長と成熟」がもっと必要です。そのために、みことばであるイエスに、もっともっととどまりながら生きる必要があると呼びかけておられます。
 その呼びかけに、少しでも答えることができるように、甲子園教会は、『仕えられるよりも、仕えることを』のテーマを選び、共同体の信仰が深められるように、この一年をささげることにいたしました。

 何よりも、イエスのことばに驚く謙遜な信仰、愛の信仰をいただきましょう。
 洗礼の恵みをいただいた頃のあの純粋な信仰に、ゆとりある力を育てましょう。

 わたしが主日のミサに行かないと、イエスさまが悲しまれる。わたしもさみしい。そんな愛の心を。
 わたしの、この一週間の生活の喜びは、イエスさま、あなたのおかげ。ありがとうと言えるように。
 わたしのこの悲しみを本当にわかってくださるのは、イエスさま、あなただけ。だから心から祈ります。
 わたしのこの過ちを赦し励ましてくださるのは、イエスさま、あなただけ。だから喜び感謝致します。
 わが子のために、苦労の仕事の汗を流すお父さんのように、可愛いわが子に、おっぱい含ませる幸せそうなお母さんのように、 幼子イエスのために、今の暮らしのありのままな自分を、喜んでささげる素朴な仕える愛の心を、取り戻し、育てましょう。
 羊のために夜通し働く羊飼いが、馬屋の幼子を見に行って喜んだように、私たちも、忙しい勉強や仕事の自分の暮らしの中で、 聖堂に足を運んで、幼子イエスを喜ばせ、自分もまた喜び、新たな力を見つけられるように、頑張りましょう。