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『ご復活 おめでとう!』
ラファエル 松本武三 神父
 復活祭に向けての黙想会、ダニエル神父のよき導き恵みでした。イエスの十字架上の7つの言葉の話で、 ある伝説の話を思い出した。こんな伝説です。
 「聖家族がエジプトへの逃避の旅の途上で、灯りのついた小屋に辿り着きました。 その小屋は山賊の小屋でした。山賊の隊長は、聖家族を捕らえようとしたのですが、 幼子イエスに後光がさしているのを見て、聖なる家族に違いないと思い、手厚くもてなしたのです。それで聖家族は、 体を暖めることができたのです。そして隊長は、幼子のために、マリアにお湯を差し出しました。 この隊長には、ハンセン病の息子がいて、マリアはそのことを知り、隊長に、イエスの使った同じお湯を、その子どもに使うように言いました。 そうしたところ、子どもの病は、たちまち癒されたのです。 その子どもの名はデイマスと言い、後年、イエスとともに、十字架につけられた、あの善良な犯罪人だった。」と言う伝説です。
 「きょう、あなたはわたしとともに、楽園にいる」。この罪人は、幼子の時に、イエスの恵みを受けていて、 十字架の最後の時、ゆるしと永遠の命を、イエスに願い求めたのです。復活の恵みをもっともっと深く、 心に受けとめられる感謝の信仰が育つように、これからもともに集い祈ってまいりましょう。 アレルヤ!
〔随分前の、思い出のアマリリスの花です〕
クリスマスプレゼントの球根の鉢。
台所の窓際に置き、
時々水をやるだけだった。
冬の間何の変化もなかった。
聖母月、
急に芽が出てきて、
あれよあれよと数十センチも茎が伸び、
蕾をつけた。
すごいパワー。
生命の不思議さに感動した。
ところがある朝、
何と流しに落ちて、
茎が折れていた。
あわてて起こし、
ガムテープを巻いた。
するとまた、
水を吸い上げ、
見事な大きな赤い花を咲かせた。
まるで失敗しつつも、
喜んで生きるわが司祭生活。
嬉しくて、
マリアさんに捧げ感謝した。