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『ラザロ、出て来なさい!』
ラファエル 松本武三 神父
 桜吹雪、主の復活を喜び祝い踊っている。アレルヤ!
私たちも洗礼の恵みを受けられた方、初聖体の子どもたちとともに、春爛漫の桜のように、ご復活を喜び祝い、 乾杯、おしゃべり楽しんだ。イエスさま、ありがとう。アレルヤ!
 そして、初聖体の和馬君の洗礼名ラザロのことで、ご復活のこころを一つ学んだような気がしている。 「神は助け給う」という意味のラザロ。ヨハネ福音11章を開いて見ると、そのラザロが死に墓に葬られた。 姉妹のマルタはイエスに言います。「主よ、もしここにいてくださいましたら、死ななかったでしょうに。」 イエスは墓に行かれ、石でふさがれているラザロの墓の前に立ち、「父よ、わたしの願いを聞き入れてくだ さって感謝します」と言われ、そして、「ラザロ、出て来なさい」と大声で叫ばれたのです。すると、ラザロが、 墓から出て来たのです。
 ああそうだった。すべての命は、「光あれと言われると光があった」神さまの言葉を通して生まれたんだ。 死んだラザロは、イエスの言葉を聞いて、信頼して、喜び、「はい」と言って、新たに生まれたんだ。私たちの 模範です。「信仰は愛」と言われます。愛する者の声を聞いて、弱った人は、力を取り戻し、「よし、頑張るぞと 意欲を取り戻し、蘇るんだ。
 ご復活を祝った私たちは、もっともっと、聖書の言葉を大切に、喜んで歩みましょう。アーメン。