神のバレンタインデー
復活祭を祝う準備の途中で、イエローとストライプスという名前の2匹の毛虫の物語である『花への希望』という本から、一部分を引用した話をさせてください。
ある日、ストライプスは夢を追うことを強く決意し、イエローを木の枝に残して去りました。
何もすることがなく、孤独を感じているイエローは、「私は何を本当に望んでいるのか?」と自問しました。
そして「もっと何かがあるに違いないことは分かっている。」と考えました。イエローは見慣れた場所を離れて這い出しました。
しばらくすると、枝に逆さまにぶら下がっている白髪の毛虫に会いました。イエローが「何か手伝いましょうか?」と尋ねると、白髪の毛虫のグレイは言いました。
「いや、私は蝶になるために今これをしなければならないのです。」
蝶という言葉を聞いて、イエローは非常に喜んで、「蝶って何ですか?」とは聞きました。グレイは「それはあなたがなるべきものです。
綺麗な羽で飛ぶ、花の蜜だけを飲み、愛の種を花から花へと運びます。蝶がいなければ、世界にはすぐに花が咲かなくなるでしょう。」と答えました。
「そんなことあるわけないでしょう!自分の中に蝶がいるなんて、どうして信じられますか? 毛虫がどうやって蝶になるの?」とイエローは尋ねました。
「毛虫の生活を捨てて、空を飛びたくなるに違いありません。」とグレイは答えました。「死ぬということですか?」とイエローは尋ねました。
「いいえ。死ぬように見えても、本当は生きている。人生は奪われるのではなく、変わる。それとも、蝶にならずに毛虫のまま死にたいのと言うのですか?」とグレイは答えました。
「蝶になろうと思ったら、どうしたらよいのですか?」イエローはもう一度、聞きました。
「私を見てごらん。繭を作っています。繭は逃げ場ではありません。そこで変化が起こります。一度入ってしまうと、もう二度と毛虫の生活には戻れません。
変化には時間がかかります!しかし、ひとたび蝶になると、あなたは本当に愛することができる――新しい命を生むような愛。毛虫として生きるよりはましです。」
とグレイは言いました。
イエローは色々考えました。「繭に閉じ込められるとは、なんてひどいことなの? 私が持っている唯一の命を危険にさらすわけにはいかない。
でも、それをしたら、本当に私はきれいな翼のある生き物になれるのだろうか?」
グレイは「あなたは美しい蝶になるでしょう。私たちは皆あなたを待っています!」と呼びかけました。イエローは蝶になる危険を冒すことにしました。
「こんなことができるなんて想像できなかった。私は正しい方向に進んでいます。繭を作るための力が私の中にあれば、蝶になることも出来るかもしれません。」と言いました。
数週間後、鮮やかな黄色の羽ある生き物が飛び立ちました。
空を飛べる!私たちは蝶になれる!
この復活祭が私たちを導いてくれますように……蝶になる
おめでとうございます!どうもありがとうございます。 アマド

