06月06日『週報』より
緊急事態宣言が予想通り延長されました。
この間、兵庫県の感染者数は減少傾向にあります。
しかし、単純には喜べません。
そもそものPCR検査の数が減っているのではないかと思うからです。
死者数も突然カウントが増えることがありました。
重症者数はなかなか減ってゆきません。
私たちはどの数字をもとに行動を考えたらよいのでしょうか? それがだんだん見えにくくなってきているように感じます。
そのなかでのオリンピック開催。
ますます先行き不透明です。
ともかく、様子を見るしかないようです。
だんだん弱気になる私がいます。
06月13日『週報』より
今日、配信の「聖書よもやま話・主日のメッセージ」は、「神の国」についてがテーマです。
神の国は天国ですか? 神の国は現世に現れる国なのですか? 神の国は教会でしょうか? など、質問に答える形で解説しています。
スタッフからは話が長いと言われながらも、必死に話しています。
YouTubeで「カトリック芦屋教会」と検索すると出てきます。
コロナ禍で引きこもっているときの祈りの助けになればと思っています。
06月20日『週報』より
年間第12主日の聖書よもやま話のテーマは「義人の苦しみ」です。
神の前に正しい人がなぜ苦しむのか?
第一朗読に取り上げられているヨブ記を取り上げて、因果応報との関連から解説しています。
ぜひ、YouTubeから「カトリック芦屋教会」を検索して、ご視聴ください。
緊急事態宣言が20日に解除になるそうですが、まんえん防止重点措置に引き継がれるようです。
さて問題は、感染拡大の防止策がどのように変わるのかです。
私にはさっぱりわかりません。
誰か教えてください。
緊急とまんえんを交互に出して、政府と自治体の首長がやってる感を醸し出そうとしているのでしょうか?
そういうのを金満体質、いや緊まん体質と言うのですよ、きっと。
06月27日『週報』より
映画「アメイジング・グレイス」を観ました。
アレサ・フランクリンがチャペルで行った伝説のコンサートをまとめたものです。
牧師から、コンサートではなく礼拝だとのアナウンスがあった後、静かに始まりました。
緊張した面持ちのアレサでしたが、歌い始めるとその圧倒的な歌唱力に引き込まれました。
コーラスとの掛け合いに会衆が加わります。
会場は次第に高揚してゆきます。
神と民とが応答しあっているかのように見えました。
そして、アメイジンググレイスでその賛美は最高潮に達します。
二日間の賛美を通して、アレサが伝えたかったのは、「私は信仰を持っていることに満足している」だと感じました。
私もあの会衆席にいたかったと、心から願いました。