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『灰は新たな命への肥やし』
ラファエル 松本武三 神父
クリスマスと新年の喜びを迎えたところなのに、早くも四旬節。
昨年の枝の主日に、祝別された青々とした小枝が、一年の時の流れのうちに、黄色に枯れて、焼かれて灰になった。
消えゆく人の命のはかなさをふと思う。

でも、神さまは、「回心して、福音を信じなさい」と新たな復活の命へ、私たちを招いてくださっています。
人は、目標と愛を失うと、生活の中に喜びと感謝が消えていき、かわりに不安とむなしさが頭をもたげてくるものです。
せっかくいただいた信仰も、形式的になり、ありがたい思いがなくなって、自分の思いが強くなって、生活の中に祈りがなくなるものです。

皆さん、祈りは、自分の時間を神さまに捧げる愛です。
2月6日の「灰の水曜日」、聖堂に集い、灰を頭にいただき、こころ清められ、喜びの復活祭に向けて、準備いたしましょう。