『クリスマス、どうして祝うようになった?』
ラファエル 松本武三 神父
神さまから2009年度の時をいただきました。有難いこと。祈りのうちに汗を流して、試練や労苦の時を、神の導きに信頼して、喜びの時に変えて、王であるキリストの最後の主日に集い、イエスさま、
あなたのおかげと、感謝のミサをともに捧げられるよう、この一年をよく過しましょう。
ところで、クリスマスイルミネーションが町に溢れるイベントのようなクリスマス、イエスさま喜んでおられるかな。クリスマスはどうして祝うようになったのでしょう。
イエスに出会った弟子たちや、小さな人々が、イエスが最も哀れな十字架の刑で亡くなられた後、そのイエスが生きておられるという、
復活の神秘、出会いを通して、イエスはキリスト。すべての罪を贖ってくださる救い主であることを真に理解し、自分たちの弱い信仰を、
強さに変えてくださった贖い主に、お返しする喜び溢れる信仰の証しから始まったのです。聖母マリアとともに祈る弟子たちのうえに、聖霊が注がれ、教会が誕生し、いざという時、
イエスを棄てた弱い弟子たちが、今度は、わが命をイエス・キリストのために捧げて、救い主の到来を告げ知らせてくれたおかげなのです。信者とはその救い主キリストを証しする使命を受けているのです。
皆さんよくご存知のエマオの話は、私たちの模範であり、私たちの信仰の写しです。
また、羊飼いの幼子訪問や東方の博士の贈り物を捧げて礼拝し、神を賛美するクリスマスの物語は、教会に集い、祈り、歌い、ご聖体を心から拝領する信者の姿です。
信者の一番大切な使命は、「天に栄光、地には平和」とミサに集いひとり一人の救いのために祈ることです。
さあ、クリスマスの夜、家族、友人誘って教会に集い、救い主をいただいた幸いを喜び祝いましょう。
