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『パウロの年から司祭年へ 』
ラファエル 松本武三 神父
 パウロの年から司祭年へ。
 教皇ベネディクト16世は、新たにこの一年、 司祭への励ましと信徒ひとり一人に委ねられている司祭職への参与を豊かに生きるように呼びかけられています。
信者であることの誇り、 信仰者としての証しにもっと目覚め、喜んでそれぞれに与えられている生活を通して、主への賛美が捧げられるようにと。

 カトリック新聞によると、「司祭年」で、カトリック教会は、 「司祭たちを誇らしく思い、愛し、司祭たちに敬意を払い、称賛している」ことを示すだろうと。
 また、教皇は「司祭職は、教会と、深い霊性を必要としているキリスト者の人々への奉仕職です」と言われ、 司祭たちは主との一致によってだけ、説教や秘跡の執行、小さな人への支援を通して、奉仕職を全うすることができるのですと諭しておられます。
 だから、きっと信者の皆さんは、私は勿論のこと、今の司祭にもの足りなく思っておられるに違いない。
 だからこそ、司祭、信徒が、自分を見つめ直し、主に導かれている豊かな恵みに感謝して、互いに尊敬し合って、感謝して生きるように願っておられるのでしょう。
 教会の守護者聖ヨゼフ、私たちを、あなたのような愛の人へと導いてくださいますように。アーメン。