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『イエスのみ心は、幼子の幸いな心!』
ラファエル 松本武三 神父
2012年もはや6月。皆さん、この前半期、幸いなひと時でしたか。ニュースは悲しいニュースばかり。 竜巻が起こり、将来のためにと、ローンでマンションを買ったのに、壊れていまい、どうしょうこれからと、 悲しんでおられる家族の姿が流れていたり、京都の美しい町並みに、若者が、無免許で、車を走らせ、人を殺め、 多くの怪我人を出し、家を壊してしまっている。若者は、むしゃくしゃしていたからと。何か変。  それで大自然は、元気を出して、悲しみよりも、喜びを生み出す心をみんなで、育てなさいとの心でしょうか。 少し前、お日さまとお月さま、そして、私たちの住む地球が、真っ直ぐに一つになって、夢と希望、憩い、喜びの 大自然の美しい金のリングを贈ってくださった。若いカップルが、この時を選んで、結婚式をして、その美しい大 自然の金のリングを、互いの手に絡ませ、喜び合っていた。本当珍しい、大自然のプレゼントでした。  先日、ある幼稚園が、5月の聖母祭に、神父の私を招いてくださった。この日、聖母を讃えて、マリアさまに、 歌をささげたり、花をささげたり、踊ったり、マリアさまを、囲んで、子どもたち、お母さんたち、先生方、 みんなが喜び祝われたのです。  皆さん、今日は、ありがとう。みんなが、手を合わせ、マリアさんに、お祈りをしている姿を見て、とっても感 激しました。だって、マリアさんがとっても、喜んでおられたもの。  子どもたち、みんな、すごいね。だって、子どもたちは、悲しかったり、辛いことがあっても、小さなことで、 喜び元気になれるんだもの。ある泣いていた子どもは、お父さんの顔を見て、急に元気になるんだもの。  そしてね、みんなは、知らないかもしれないけれど、みんなのお母さんやお父さんも同じように、みんなから元 気をもらっているんだよ。知ってる? >  あのね。お父さんが、お仕事が忙しくて、お家に帰るのが、とっても遅くなり、疲れてお家に帰ると、子どもた ちは、すやすやと眠っているの。すると、お父さんは、そっと、子どもの眠る姿を見るの。するとね、お父さんの 疲れた体が、いっぺんに消えて、元気なお父さんに戻るの。  だって、今日、みんなが、神父の私を招いてくださったから、フラフラして、元気のなかった私が、こんなに、 元気に、嬉しくなったもの。本当に、ありがとう!
(貝殻のイエスのみ心)
(若き日の私。ギリシャのミコノス島)