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『信仰年、幸いな恵みの糧に。共に祈りましょう!』
ラファエル 松本武三 神父
 皆さん、信仰年が始まりました。第二バチカン公会議が開かれて50年。教会は、新世代に向って、 生活の中で、信仰の喜びを深め、感謝して生きるため、開かれた教会へと、ともに助け合って歩めるよ うに努めてきました。
 意欲的な良き面とともに、素朴な祈る信仰生活の喜びを見失っている面もあり、パパさまは、信仰が、 幸いな愛の信仰へと深まるように、世界の人々ともに、イエスさまが喜ばれる暮らしになるようにと、 10月のロザリオの月から、一年間を信仰の年とされました。

 皆さん、一人ひとりが、洗礼の恵みを受けた頃からの我が身の歩みを振り返りながら、イエスさまの 良き友、「ハイ、喜んで」と、イエスさまに仕える、幸いな信仰を取り戻し、教会共同体が、少しでも、 喜び合って生きる、祈り合う信仰が生まれるように、意欲を持って、感謝して過ごしましょう。

 私は、1964年、20歳の時に洗礼の恵みをいただきましたから、バチカン公会議が開かれている時。 私にとって、第二バチカン公会議の50年の歩みは、私の信仰生活の歩みそのものです。
 洗礼の時、ラテン語のミサで、祭壇は正面の壁にありました。しばらくして、祭壇は前に、祭壇を 囲んで、日本語ミサになりました。3年後の1967年、神学校に入り、1974年に司祭叙階の恵みを受け、 今日に至っています。成長するどころか、衰えるばかりの私ですが、イエスさまに、「私を使ってくだ さい」と、厚かましくお願いし、喜んで過ごしたいと願っています。アーメン。