『五月はマリアさん、あなたの恵みの月』
ラファエル 松本武三 神父
五月はマリアさん、あなたの恵みの月。私たちは、新しいパパ、フランシスコ教皇とともに、信仰年を
過ごしています。よきものになりますように、お導きください。
マリアさん、あなたは神さまの声に、「わたしは主にお仕えする者です。」と言われ、母の愛の限りを捧げ
られ、幼子イエスを育てられました。でも、私たちは心から祈るものの、その祈りの心は、神さまを自分の
思いに仕えさせる、我儘な、ご利益の祈りになってしまっているのです。
マリアさん、あなたは「み旨のままに、Let it be。」と言われ、天使の声に、すべてを委ね尽くされましたが、
私たちは自分の都合が良いように、おねだりしてしまっているのです。
マリアさん、あなたは我が子イエスが、弟子に逃げられ、捕らえられ、十字架に架けられ殺されてしまい
ましたが、その我が子を見捨て逃げてしまった弟子たちと、一緒に心から祈られました。その深い愛の業の
うちに、神の愛の霊が注がれ、弟子たちは清められ、まことの愛の弟子たちが生まれ、教会誕生のはじまりに、
母の愛の業を尽くしてくださいました。
マリアさん、あなたは私たちに、幼子のように、その幼子の魂を受け継ぐパパ、フランシスコ教皇を通して、
相手に尽くす愛の幸いな信仰が育つように、母の愛で呼びかけてくださっているのですね。
五月はノートル・ダム、私たちのお母さん、マリアさんの月。我儘な、弱くて小さな祈りですが、心から
お捧げいたします。アーメン。
学校の廃材置き場で見つけた布の聖母子
左の布の聖母子を写真に撮って、貝殻に描いたマイ・スケッチ
