『ユニークな二つの石仏』
ラファエル 松本武三 神父
凍てつく底冷えの2月も、暖かな春への序曲であるように、悲しい痛みのニュースに溢れる人の世も、
慰めと癒やしのあたたかな世になるように祈らないとね。
それで教会の暦は、四旬節を過ごし、喜びと感謝のご復活を祝えるように、困難な痛みを主に捧げ、
苦しみに負けないで、イエスさま、ありがとうと喜び祝えるように捧げます。
そして2日に、「主の奉献」を祝い、老シメオンが、母マリアに抱かれた幼子イエスを見つけ、腕に抱き、
「わたしはこの目であなたの救いを見た。」と神をたたたように、私たちも、困難に負けないで、聖堂に集い、
小さなご聖体のキリストを手に受け、もっともっと喜び感謝出来るように、祈りましょう。
以前、紹介した石の仏さんのスケッチです。
左は、甲子園教会の庭の花壇に置かれている。
硬い石に、薄っすらと丸い仏さん。
冷たい石が、丸く温まります。
「教会のジャリ庭囲む緑の木々の片隅に転がっていた。起こしてみたら仏さんが刻まれていた。恐い表情。ごめんねとあやまって、微笑みの姿に。古くから、ここに生きてこられたすべての命に感謝して」
右は、大阪の本町の{南御堂}難波別院の石垣の仏さん。年に何回か、教誨師の集いがここでありますが、会議より、この石に刻まれた仏さんを、ぼんやり眺めるのが楽しみなのです。
「難波の南御堂の石垣に刻まれた石の仏さん見つけた。道を通る人も、忙しく気付かない人も多いのでは。この仏さん、目を閉じ祈っておられる。寺ささえ、道行く人を守っておられる。わたしのイエスさま。」
5日は、日本26聖殉教者の祝日。
フランシスコ・吉のお祝い。
これからも甲子園教会を守り、導いてくださいますように。
アーメン。
