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主任司祭より
 2021年4月30日第三次緊急事態宣言を受けて今後の対策
 芦屋・甲子園教会
はじめに
 政府は、感染力のより強い変異種による感染拡大、医療提供体制のひっ迫を受けて、大阪府・兵庫県に対して第三次の緊急事態宣言を発令しました。
 世界的に見ても、ワクチン接種が始まり、新型コロナウイルスに対抗できる兆しも見えつつありますが、 日本ではワクチン接種が遅れています。世界各地で次々に発見される変異株は、感染拡大が止まらない状況で、日本にも蔓延しつつあります。 日本においては、第四波の感染拡大が続いています。重症者病棟を中心に医療のひっ迫、医療崩壊が始まっています。 早く手を打たないとならない危機的な状況が続いています。経済への打撃もかなりのものがあります。
 大阪大司教区では、緊急事態宣言を受けて「新型コロナウイルス感染症にともなう措置(第11次)」を発表しました。 内容は、①緊急事態宣言が発令されている期間の公開ミサの中止。②公開ミサ中止期間中、すべての信徒の主日ミサに与かる義務の免除。③司牧者はできるだけ司牧的配慮に努める。の三点です。 それを受けて、芦屋・甲子園教会における今後の対策を明らかにしたいと考えます。

・基本方針
 緊急事態宣言発令中、主日、平日の公開ミサを中止します。 再開に関しては、緊急事態宣言が解除された後、感染のリバウンド(第五波)が来ないことが確認できた時点(解除後二~四週間の感染状況をみます)で、 再開に向けた準備(二週間程度)を始めます。

・各種対応
① 主日のミサについて
・緊急事態宣言発令中、会衆の集まる公開ミサは行いません。両教会で司祭が一人非公開ミサを捧げます。
・公開ミサ中止期間中、すべての信徒の主日ミサに与かる義務を免除します。
・主任司祭が感染し入院もしくは施設や自宅で療養する場合、司式するミサはすべて中止とします。回復後、2週間はその措置を続けます。
・ミサの意向については、非公開ミサにて捧げますので、電話やメール、faxでこれまで通り申し込んでください。 ミサ奉納金については、公開ミサが再開されてからで結構です。
・主日のメッセージは、週報のメール版にて発信します。また、YouTubeに配信している、 「子どものための聖書よもやま話」を「聖書よもやま話 主日のメッセージ」にリニューアルして、皆様にお届けします。 YouTube、カトリック芦屋教会チャンネルを検索ください。

② 平日ミサ
・主日ミサに合わせて公開ミサを中止します。援助マリア修道院にて、ミサを捧げます。
・ミサの意向については、非公開ミサにて捧げますので、主日のミサと同じように申し込んでください。

③ 祈りについて
・公開ミサ中止中は、各家庭、各個人において、聖書を朗読し、ロザリオなどの各種の祈りを捧げるようにしてください。
・「脱新型コロナ社会を目指して正午の祈りinカトリック芦屋・甲子園教会」を実施しています。正午に手を合わせてお祈りくだされば幸いです。 毎日の祈りの意向は、ツイッター、フェイスブック、インスタグラム、ノート、LINEにアップしますので、それらをご覧ください。

④ 秘跡について
・洗礼の秘跡:幼児洗礼と緊急洗礼を「日本のカトリック教会における感染症対応ガイドライン」に基づいて実施します。希望される方は、主任司祭に申し込んでください。
・聖体の秘跡:聖体拝領を希望される方には、完全予約制で「ミサ以外の聖体拝領の式」をもって授けます。主任司祭に予約してください。自宅への訪問も受け付けます。
・ゆるしの秘跡:主任司祭に予約すれば、受けることができます。ご自宅でも可です。
・病者の塗油の秘跡(病者訪問):希望される方は、主任司祭に申し込んでください。現在行っている病者訪問を、可能な限り継続します。

⑤ その他の典礼について
・葬儀は現行通りです。
・結婚式も現行通りです。新規も受け付けます。
・追悼の祈り、現行通りです。
・納骨の祈り、随時受け付けます。
・祝福の祈りなど、随時受け付けます。

⑥ 教会活動
・基本的には、5月2日から非常事態宣言解除まですべての教会活動の中止を要請します。 しかし、教会維持に必要な活動については、継続を許可します。判断が必要な場合は、主任司祭に連絡してください。
・財務・総務・営繕については、必要最小限度の作業を行ってください。
・会議・打ち合わせは、中止するか延期します。どうしても必要な会議・打ち合わせについては、感染対策をして実施します。 参加の義務のある人でも、主宰者への委任、ZOOMでの参加を認めます。
・入門講座については、グループ・個人ともに継続します。感染状況によっては中止することもあります。
・少人数で会食を伴わない会合や活動は、感染対策を十分に行って開催することができます。開催する場合は、主任司祭に報告ください。
・教会の扉の開閉については、聖体訪問が勧められますので、祈りのために可能な限り日中門を開きます。
・教会の清掃については、現状維持できる範囲で継続してください。
・週報は、印刷せず、メール配信のみ継続します。

⑦ 外部団体
・外部の会議などの会合については、主催団体の意向を受けて判断します。
・継続している外部団体の施設利用(AA、NA、すばる福祉会、こうのとり、聖ソフィア・バラなど)、利用団体の判断に任せます。継続利用は可能です。
・その他の施設の貸し出しなどは、主任司祭が個別に判断します。必要に応じて、小教区評議会にメール等で諮ります。

⑧ お知らせ
・公開ミサの再開やその他の重要なお知らせは、地区の連絡網を通じてお知らせしますが、電話の場合要点のみになります。 お知らせの詳細は、週報のメール配信で受け取ってください。まだ登録されていない方は、ぜひパソコンメールを登録してください。
登録する場合は、所属地区、氏名、携帯など連絡のつく電話番号を記入してメールをお送りください。
・教会掲示板に情報を掲示します。聖体訪問の際などにお読みください。